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最初の音取りと 転調のヒント

前回のリハの時に、PitchPipe でどの音を吹くと音取りがしやすいか?というのを試しましたね。

また、トトロの転調するところで、直前の音を長く伸ばした方が次の音が取りやすいのでは?と花じゅんから一言ありましたね。

たぶん次回、貴子ディレクターから説明があると思います。その時スッと理解できるように、下準備をしておきましょうか。(^_^)v

まず「度」について。
音楽の度とは、「ある任意の2つの音の高さの差」をいいます。

「ドとその上のミ」の度を調べたい場合、ドから順にド、レ、ミと数えます。
この場合、音が3つ数えられたので、「ドとその上のミ」の度は3度です。よく3度のハーモニーとか言いますね!
ちなみに、ドと同じドは1度。オクターブ上のドは同じ高さではないので数えて...8度です。

さて、ハ長調の音階の上に
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三和音(3度の音を積み重ねた和音)を作るとこうなります。
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それぞれ、I 度の和音、II 度の和音、III 度の和音〜
と呼びます。
中でも I 、IV、V、の和音を主要三和音といい、よく使われる和音です。
そして V の三和音(ソシレ)の3度上にもう1つ(ファを)加えた 四和音を
V7(5度セブン、または属7)といいます。
とても重要な和音です。
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何が重要? V7(5度セブン、属7、セブンスコード)の和音は、次に Ⅰ の和音に行きたくなる、Ⅰ になってホッとする=解決する、和音なのです。
よーく聞けば感じ取れます。

朝礼の、「起立、礼、直れ」がそうです。
「 I → V7 → I 」

この I の和音に行きたくなるのを利用して?転調の直前には V7 を用いたりします。新しい調の属7の和音を最後に鳴らすとスムーズに転調できます。

トトロの48小節目は、A7 というコード(ラ・ド♯・ミ・ソ)、これはニ長調の属7なんですね。だからニ長調に転調しています。
48小節目の和音を属7と思って聞けば、ニ長調の主音レが感じ取れます。(^-^)/

PitchPipeの音取りでは、イントロがV7 で始まってる曲が時々取りにくいですよね? (・_・;

例えばハ長調だとすると、
イントロが V7(ソシレファ)の和音の時に
PitchPipeで 主音の I (ド)を吹くと、
ド→ソシレファ を取る訳です。

もしも5度の音 V (ソ)を吹けば、
ソ→ソシレファ となり、取りやすいのです。
ガッテン、ガッテン!?
V7 の時は、V の音を吹くのも一案ですね。











by K2_DIVA | 2016-03-27 21:42 | Comments(0)